高校で大学の授業や単位認定がある学校
大学は高校よりも高度なことが学べる機関です。興味のある分野があるのであれば大学で志望する学部などを選択し授業などを受ければ知識を得ることができます。高校などで行っている授業が基礎的な分野だとすれば、大学ではそれを応用する分野になるのかもしれません。高度で難しくはなるのですが、興味のある内容のこともあります。その話を聞くことで大学や学部、専攻に興味を持つこともあります。でも大学に行かないと聴くことができません。
私立において、系列の大学があるような高校の場合、大学で有用な公演などがあるときに高校生も受講できる場合があります。また、高校で学んだことについて、その上のレベルのことを大学の講義として受けられるようなこともあるようです。系列であるがゆえにそういったことができるのでしょう。しかし公立の高校の場合は系列の大学などはありません。大学の先生を呼んだり、公演や授業などを行おうとするのは難しいかもしれません。
ある公立高校においては、その難しいことを実現しました。同じ地域にある大学と連携をして大学の授業を高校で行ったりしているのです。そしてその学校では単位として認めてくれるようになっています。学生も基礎的なことだけでなく、応用された内容を学べます。
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