高校で3年間のカリキュラムを2年半で終える学校
私立の中高一貫校でよくあるのが授業を早めに進めて高校2年終了時に高校で取得する単位をすべて取り切るものです。そうすると高校3年の1年は自由に使えます。多くは進学を目的にした学校なので受験のための勉強に充てることが多くなるようです。もちろん自由と言っても学校の方が受験に応じたカリキュラムを用意してくれます。更には自分自身でも勉強を進めることができるのでより学習効率を高めることができます。
その他の学校においてもよく似たカリキュラム構成にしているところがあります。こちらは公立の高校になります。ですから中学は普通のところで、受験を経て入学することになります。それからが少し異なっていて、通常1年で授業を終えるところを半年単位で終えられるようになっています。本来なら1年を1期として考えるのですが、半年を1期とします。3年間なのでそれが6期あることになります。そして、5期で卒業に必要な単位を取れるようになっています。
そうすることによって最後の1期に関しては私立の中高一貫校の3年生のように自由に勉強ができるようになっています。志望校別のコースに分かれて、大学受験対策のための授業が行われてます。私立に近いカリキュラムと言えるでしょう。
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